大名児童館（NPO法人　うてぃーらみや）

秋休みに行われたチュンジー大会。
小学生のみんなは、「負けるからやりたくない。」「大会でないよ」と友達同士口を揃えて言いつつも、中には
「チュンジー大会出る！優勝したら、賞状がもらえるんだって！」と、意気込んで申し込む子も。

大会前には、チュンジーの看板も子どもたちが木の枝でつくってくれました。


前日まで「は～！大会とか出ないし！負けるのに。」と言っていた子も、周りがチュンジーを始めると、
「ねー、やっぱり出ようかな」と気持ちに変化が！

大会は、くじびきトーナメント戦。
「児童館の先生と当たったらラッキーだよ、先生が勝っても負けても、こどもが上にあがるからね。」という
琉球将棋、吉川先生考案のルールを聞いて、こどもたちは「やったー！」と大歓声。


「ブー・サー・シー」の声（チュンジーが始まる前の沖縄のじゃんけん。）で大会が始まりました。






今日まで大会に出ないと決めていた子がなんと、勝ち進んでいき、周囲も驚き。
大会に向けて対戦して来た子が負けたりと、予想外の展開になりました。誰が優勝するのか・・・・・
子どもたちも興味深々。相手の攻め方、護り方を見て、次第に強くなっていくこどもたち。








大会終わってみれば、表彰されたのは、当日になって大会に出ると言い出したこどもたちが多数を占めました。
どんな展開になるかわからないところが面白く、こどもたちも挑戦してみて、初めて自分の力を知る。
思ってもいなかった表彰に、こどもたちは喜びの表情を見せてくれました。



7位までは賞状があり、琉球将棋の宇根先生から1位～3位の人へトロフィーが贈られました。




大会が終わっても、児童館では毎日チュンジーやっていますよ。
お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんも是非一緒にやってみませんか？

大名児童館にあそびに来てくださいね☆